2014年10月19日日曜日

新千歳空港国際アニメーション映画祭2014


新千歳国際アニメーション映画際2014」の「北海道現代アニメーション総進撃!」で「うごくえこよみ」が上映されることになりました!


うごくえこよみ」Ecoyomi in Animation


2012年 7分 監督 松井雅也 アニメーション 横須賀令子
©Think the Earth,Suntory,松井雅也、横須賀令子


新千歳空港アニメーション映画祭
http://airport-anifes.jp/
10月31日〜11月3日
新千歳空港ターミナルビル



プログラム:「北海道現代アニメーション総進撃!」
http://airport-anifes.jp/hokkaido_shingeki/
北海道在住、または出身の作家の作品を集めたプログラムです。
上映日時 11月2日(日)10:30~
会場 新千歳空港ターミナルビル4F じゃがポックルシアター3

是非、大きなスクリーンに見に来て下さい〜。


「新千歳空港国際アニメーション映画祭2014」は短編アニメーションのコンペティションをメインにした映画祭ですが、特別上映に「AKIRA」や「ファンタスティックプラネット」の爆音上映、海外のセレクションプログラム、学生作品、アニメ体験ワークショップと盛り沢山の映画祭です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

映画祭は大盛況でした。
今後も続いてくれますように!












2014年10月18日土曜日

「うごくえこよみ」


「うごくえこよみ」Ecoyomi in Animation
















2012年 7分 監督 松井雅也 アニメーション 横須賀令子
©Think the Earth,Suntory,松井雅也、横須賀令子



「うごくえこよみ」は立春から大寒までの24節72候をアニメーションにしたものです。
季節が巡るごとの変化の様子を描いています。



suntoryの「えこそだて」のサイト用に作られたもので
各節ごとに一年を通してアップされていきましたが

現在はThink the earth「えこよみ」のサイトで全編見れます。
http://www.thinktheearth.net/jp/ecoyomi/animation.html


立春から大寒までの24種類のアニメーションに、
絵から絵へのつなぎをどのようにしていくのかを
考えるのはなかなか大変でしたが、
アイディアを監督の松井さんと出しあったので
人と一緒に作るのは思いもよらないアイディアが出て面白かった。



私は茨城県で育ち
その後東京で暮らしたので
春から秋はその頃の心に残っていた風景を描いていたと思う。

秋から冬はやっぱり北海道で
毎年、見渡す限りの紅葉からの
一面の雪の世界への変容には圧倒されているので
その感動を描きたいと思った。

ただ、もっと人の息づかいが感じられる様な部分も描きたかったし
暮らしの中での季節の変化をもっと出したかったですね。

でも、ミミズやミノ虫のような小さな虫から
壮大な山々や
遥かな天まで
様々なものに季節を感じとるなんて
日本人に生まれて良かったなあと思いながら制作出来ました。